安城市里町のなんかいろいろある、不乗森神社
時々車を走らせていると見かける『?』なスポット。
豊田から安城へ工業地帯を抜けていく道の中にポツンと森があることに気づきます。
この辺りは平野部で田畑と工業地帯で見通しがいいんですが
ぽつりと森になっている部分があり、ここに神社があるのです。
さてさて、この日は台風一過で天が高い。
12号線から少し脇道に入るとあります。
やはり森一帯が神社になっているようです。
これは・・・砲弾モチーフなんでしょうか・・・戦没者碑ですね
多分陸軍大臣と書いてあるんですが陸軍大臣は終戦で廃止されているので
戦時中に立ったものなんですかね、南と書いてあるので多分南次郎、1930年代ということですが・・・
まああんまり詳しく書いてもつまらないので興味ある方はググって。
さてさて、この不乗森神社という名前の由来がどうも気になってたんですが
石碑に書いてありました。
要は昔からここは森になっていて、街道で乗ってた馬から下りるので、
乗らず=不乗森ということなんですね、へえ~
由来も分かったところでこの境内には色んなモノがあって面白いです
これは幸福釜とかいてありますが・・・ホントにお釜です。巨大な。
どうやら年中行事に使われているようです→不乗森神社のサイト(外部リンク)
しかしなんでお釜なんですかね、シュール。
※ちょっと調べて見るとここは日吉大社系の神社さんらしく、
日吉大社は神猿(まさる)という猿が神の使いのシンボルなんだそうです。
友人にいるまさる君はひょっとしてそういうアレだったのかな・・・
見ていただいた通り森に囲まれてパッと見中は分かりづらいんですが
入ってしまえば逆に作用して外界から隔絶された感があります。
まあ森感はそれほどでもないんですが、元々は周りの田畑も森だったんでしょうし
もっと広かったんですかねえ。
小さな社がいくつもあって、どこにお参りしたらいいのか分からんですね。
なんかこう、あまり見慣れない独特な雰囲気の神社ですね。エキゾチックな、というか・・・
田舎の神社にはなんか独特なものが多い気がしますね、なんとなくですけど。
◆不乗森神社
安城市里町