
岡崎市藤川町の分断された参道
しかし今回は割とベタな場所。旧東海道の宿場町、藤川にあります。
旧東海道も藤川宿についても特に説明はいらないと思いますが・・・
旧東海道の宿場町は国一沿いにあるので、行こうと思わない限りほぼ素通りしてしまうものですよね。
藤川はこんな塩梅で古い街並みが残っていて歩くのもそれなりに面白いです。
最近は道の駅とかも出来てますがあそこはイマイチ魅力に欠けます。
気になっていたのはここです。R1からも見えるんですがどうも妙な位置に鳥居があるんですね。
これ。わかりますかね。川に橋がかかっててその向こうに鳥居があるんですが、
さらにその向こう側には線路があるんですねー。
鳥居をくぐっても線路が。当然踏切になっているわけでもなく、分断されています。
実際の津島神社は現在の国道一号線の向こう側にあります。
現在は国道一号線・山綱川・線路と三重に横切られているわけですが、
何故か国一から橋へと降りられる階段があったり、
川沿いも整備されてて結構いろいろ気を遣われているんだろうなと伺わせます。
あと興味は無いんですがこの辺りは妙に撮り鉄が喜びそうな写真を取りやすいスポットが多いですね。
狭い土地なのに交通の要所となっているので道や線路が横断するように整備されて
こんな風になったんだろうなあと思うと、土地の歴史と人の営みを感じてしまいますね。