
五井山に登る。
『通勤路から見えるあの山ってどうやって登るんだろう』
『よく見るあの山ってなんて名前なんだろう』
・・・などなど、常々思っていましたあの山。よく知らない近所の山。
そんな愛しい近所の山に登ってみたい!というシリーズです。
第一回は『五井山』。
蒲郡市と豊川市に跨る山で標高は454.2m
地元では有名な山で小学校の校歌にも歌われています。
夜景スポットとしても有名です。
下調べもせず確かこの辺に登れそうなところあったよな、と国坂峠まで。
するとこんな柵が。 立ち入り禁止かな?と思いましたが
鹿や猪などの野生動物用の柵でした。
入って閉めれば通行しても良さそう。 いきます!
軽くアスファルトの道を歩いて行くとすぐに登山道が出てきます。
あれ?なんか思ったより険しくない?すぐに堰きのようなものが。細い沢沿いを歩いていくコースのようです。
開始10分も立たずにもう辛い・・・。
ちょっと歩いただけなのにもうきつい。
沢沿いということもあって石が崩れそうな部分も多くて足場が悪い。
まあこれは言い訳で加齢による体力の衰えを実感しますね。
ミニ滝を抜けると寺?のような建物。その上には固定堰。
ここだけ妙にコンクリートが新しく山の風景から浮いていました。

山道の折り返し部分には必ずお地蔵さまが。
お供え物があるということはここに来る方がいるということで・・・凄いなあ・・・
やっとの思いで登山道から普通の道へ。
既に足がパンパンでもう変な笑いがこみ上げてきます。
山頂までは再び山道ですが傾斜はゆるく土の整備された道。
これはハイキング気分で登れます。助かります。
このぐらいまで来るとどうもいくつか分岐ルートがあるようで人影も見えました。
ああ山頂の光が見える・・・ 曇りだけど・・・。
山頂到達!!
山に登ったのはいつ以来か分からんですが開放感があるねやっぱり!!

手前に浮かぶひょうたん形の島は蒲郡の大島。
と、その向こう側は豊橋のあたりでしょうか。


今は柵と看板だけが残っていて、柵内には何もありません。
そういえば昔はそんなのがあったような気もしないでもない。

休憩入れつつ2時間くらいで登れます(個人の感想)
帰っていろいろ調べてみると五井山は宮路山脈という山の連なりらしく、宮路山側からだったり
南側の登山道など、いろんな方向から来ることが出来るようです。
トレイルランニングをしている方もいましたのでそういう道もあるんでしょう。
蒲郡が一望できるので眺望としてはかなりのものかと。
違うルートでも是非また来たいですね!
愛知県蒲郡市・豊川市の境目