
池シリーズ”不動ヶ池”
『近所にあっても特に行く用事がないと行かない池』。
『よく見かけるけど名前も知らない池』。
『工事ですっかりキレイになってしまったあの池』。
そんな愛おしい三河のオススメな池たちを紹介していくシリーズです。
第一回は『不動ヶ池』。
幸田町は不動ヶ池園地内にあるため池です。
県道248号を走っていると看板を見かけた方もいるかもしれませんね。
1.4k㎡の大きめな池。対岸に見えるウッドデッキが水面へせり出しています。
幸田町の税金の潤沢さを感じます!素晴らしいですね!
一帯には遊歩道があり、不動ヶ池公園として健康の道とされているようです。
この不動ヶ池だけでもそれなりの大きさですが公園全体は結構な広さです。
ただ、池の周囲は道路はあるんですが歩いて一周すると
池が見えなくなる部分が多くそこは少し不満な点。
不動ヶ池はタイプとして谷池に分類。※谷池とは以下wikiより
谷の下流側に堤を作り、川をせき止めるようにして作られた池。山間部に多く作られている。土を主体とする堰(せき)、いわゆるアースダムによって貯水されるが堰堤の高さが15.0m以上となると河川法上におけるダムとして定義される。このため、日本におけるアースダムの多くは農業用のため池として建設されている。
このタイプは池の栄養が少なく生物反応はなし。
水面には風で波紋が起こるだけ。これがいいんです。
池の下には野球のグラウンドが。ちょうど少年野球をやっていました。
グラウンドの向こうにある幸田の街並み、
その後ろの山へ夕日が沈んでいく様子はなかなかに趣深いものです。
缶コーヒーと肉まんを片手にぶらり30分。
デートには向いてるような気もするけど、
わざわざデートで来たら多分変な人と思われますね!
西三河だと海には少し行きづらいので池で黄昏れるのも乙なものです。
●不動が池
愛知県額田郡幸田町荻