
小さな水門はかわいらしい。
えー、橋もいいんですが、橋とはまた違った魅力があるのがこの水門というもの。
水門ってなんだか力強いじゃないですか。クラシカルで、歴史の趣も感じられます。
大体水門は水害を減らす対策の為に作られた
先人の思いが込められているものですが、
でもどこかにコミカルなところがあるのがなんだか面白いのです。
48号線を安城市に向かっていくと田園風景のカントリーロードの中に、ぽつんと。
もうこちらは水門としては機能していなさそうなので遺跡的ですよね。
関係ないですがここら一体は安城市でも遺跡群があるらしいです。知らなかった。
水量を調整する仕組みがあったのでしょう。
これは現役なんでしょうか。ハンドルが白くてかわいらしいです。
武骨というよりは可愛らしさのほうが先に立って見えるのは何故でしょう。
趣がありますねホント。
ここもそうですが明治用水という(当時は)近代的な用水路の企画のうちです。
この大規模な用水路計画のおかげで西三河には各所に愛すべき水門が見られます。
ラブリー水門。
鯉と亀がいるですよ。
●西鹿乗川
安城市上条町菱田